上下階の移動2

FH047_L
蹴上げ・踏面
勾配は踏面(関技の奥行寸法)と蹴上げ(1段の高さ)の関係で決まります。勾配は緩いほうが安全ですが、ゆとりを取りすぎるとかえって歩きにくくなるので注意してください。踏面の寸法は足裏でしっかり体を支えるため、少なくとも指のつけ根まで段板があるよう23cm以上にしましょう。蹴上げは15~20cmの範囲内がよいでしょう。
ノンスリップ
踏面の先に足を滑らせないようにノンスリップを設置します。ただしノンスリップカ強に引っかかることもあるので、段板の面から飛び出さず、時間がたっても浮き上がらないよう取りつけに注意しましょう。
手すり
階段は転落事故の多い危険なところなので、できるだけ最初から両側に手すりを設置しておきましょう。体力弱ったときはもちろん、元気なときでも安心です。廊下などを歩くのと違い、階段の手すりは体を引き上げる役目があります。体重を支えるために取りつけ強度に注意し、途中で切れ目がないよう連続させましょう。手すりの始めと終わりは水平にのばし、端部は袖などが引っかからないよう曲がったものを使用するとよいでしょう。
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照明
2カ所以上に照明を設けると影が生じにくく、夜間でも安全に上り下りできるようになります。1カ所では、足元が自分の影でよく見えず、危険な場合があります。昇降口に足元灯を設ければより安全です。人が近づくと自動点灯するセンサーつきの足元灯などが便利です。