曲がりがある場合の廊下幅

FH044_L
曲がりのある廊下を車椅子で通るには、直線のときより広い1幅が必要になります。廊下の形によりますが、少なくとも一方は90cm以上必要です。限られた面績のなかで廊下幅のみ広く取ると、ほかの部分にしわ寄せが生じることにもなりかねません。車椅子などを使用する状態となったときに、曲がった廊下を通らなくても部屋から部屋へ移動できるよう、ケアルーム、トイレ、洗面、浴室や居間などの位置を計画してください。
昔から当たり前のように言われている安全な方法は改めて確認しましょう。その他の不動産に関する情報は、←こちらのサイトからたくさん見られます。
安全に、自立して移動するための工夫
引き戸で段差のない床仕上げ
廊下から部屋へ通じる開口部は、歩行器や車椅子でも楽に通れるよう、扉は歩行器など力瀧いやすいようできるだけ引き戸にしましょう。この場合、手をはさまないよう引き残しを取ると安全です。同じく、開口部下の敷居は埋め込み式のレールなどを使用し、段差のない構造にしましょう。脚力が弱り、すり足で歩くようになって、1cmあるかないかの段差につまずき、転倒するといった今までの危険が回避されます。手すりの設置廊下から各部屋に続く、出入口扉を安定して開け閉めできるよう、縦手すり力殼置できる下地を準備しましょう。なお、足腰が弱ったときの歩行補助は、杖、歩行器の使用、車椅子の使用が考えられるので、横手すりは特別の理由がないかぎり設けなくてよいでしょう。照明夜間に廊下を通るときなど、暗くてつまずかないよう、常夜灯や足元灯を設けると安心です。こうした照明には、一晩中点灯しているものや、人の気配を察知して明かりがともるものがあります。照明のスイッチは使いやすいワイドスイッチにすると便利です。